DEMI's Voiceキッチンビューティシャンをサロンに呼ぼう。

ヘアカラーがよりポピュラーなアメリカでは、自宅の台所でカラーやカットをする人を「台所美容師=キッチンビューティシャン」と呼びます。

自分で染めて台所のシンクで洗い流す。美容室でカラーやカットをするより手軽で早いということで、キッチンビューティシャンはどんどん増えているといいます。

10年以上前の日本では美容室でカラーをしている人自体が少なく、ほとんどは白髪をかくすためのカラーでした。美容室でやっても家庭でやっても同じように仕上がり同じように傷むのなら、家でやった方が手軽で便利というのが、キッチンビューティシャン、いわゆるホームカラー派に共通の意見です。

ところが、この4、5年で美容師さんのカラーの知識や技術力は格段に上がりました。

お客様にくり返しカラーを楽しんでいただくために、質感やケアを重視するためのトリートメントや前後処理の技術も進化しています。今ではほとんどのお客様が、髪色を自分らしさを表現するスタイルの一部として楽しんでいます。

これまでヘアカラーを敬遠していた航空関係や金融関係の企業でも、ビジネスシーンでの大人のヘアカラーを認めてきています。いま、ここでキッチンビューティシャンが増えていくと、髪の傷みの問題やオシャレとは言えないヘアカラーによって、せっかく認められてきたカラーの良さがマイナスになるということになりかねません。

時間をかけて学習し訓練してきた技術や理論を活かして、美容室だからこそ提案できる色彩美のデザインをお客様に広げていくときだと思います。

台所美容師さんを美容室に呼びましょう。そして日本の女性を美しくしましょう。

デミ コスメティクスも信頼されるカラー開発や情報発信を通して、お客様ひとりひとりの個性を輝かせるためのヘアカラーを応援します。