DEMI's Voiceカレー臭?のお客様。

ヨーロッパの街角で見かける粋なおじさんやおばあちゃんたち。

年齢に関係なく素敵なファッションを楽しんでいます。真っ赤なブルゾンが似合っていたりします。ピンクのドレスと鮮やかなメークもいやみがない。そんな熟年層が日本にも増えてきたと思いませんか。南青山にあるデミ ヘア サイエンス スクエア界隅でも、思わず振り返りたくなるほど格好いい年輩の方に目がいきます。

ひと昔前までは「加齢臭」なんて言葉で年寄りくささを表していたのに。

今ではそんな言葉には無縁の人達がさっそうと街を闊歩しているのです。

日本の人口は約1億2千7百万人(2000年の国勢調査)。そのうち、65歳以上の老年人口は2千2百万人だそうです。15歳未満が1千8百万人なので、初めてお年寄りの人口が若者を上回ってしまった、と騒いでいます。

2020年には65歳以上の世帯が全体の30%を超える予想です。さらに、800万人にものぼるといわれる団塊の世代が60代に近づいてきています。オシャレに敏感で、いつも時代の流行をつくってきた世代が高年齢層に仲間入りしようとしているのです。

今、美容室はお客様が少ないことをなげいていませんか。

年輩のお客様にサロンの新規客になっていただけるなにかを考えてみませんか。

年齢をかさねても素敵でいたい。よりかわいく、よりきれいに、より若くありたいというのは、どの世代のお客様にも共通の願いです。

美容室はもっと積極的にお客様のライフスタイルに関わって、美しく年をかさねるお手伝いをすることができないでしょうか。

手はじめに団塊の世代向けヘアカラーメニューを設けるのもいいでしょう。

これからの時代、年輩の新規客を見のがす手はありません。

デミ コスメティクスと一緒に熟年応援団になりましょう。