髪と頭皮の基礎理論髪の基礎知識 vol.4 メラニンって何?

メラニンとは髪の色を決める重要な物質です。メラニンは髪のどこにあるかを解説します。

メラニンとは、髪や皮膚の色を決める大切な物質。髪の中にも入っていて、これがないと白髪になります。/メラニンが多いほど、髪や皮膚は黒くなります。/メラニンを生み出す細胞を「メラノサイト」と呼びます。
ポイント
  • 髪の色はメラニンの種類と量で決まります。メラニンは光を吸収する働きがあり、メラニンがほとんどない髪は白く見えます。
  • メラニンは、黒~褐色の真メラニン(ユウメラニン)と黄~赤色の亜メラニン(フェオメラニン)に分かれます。ブリーチによってメラニンは壊れ、髪色も変わります。
  • メラニンは髪の成分中、約4.5%以下です。
  • メラニンには、有害な紫外線(UV)を吸収し、頭部や体を守る働きがあります。