よくあるご質問ヘアケア剤の本的な特徴を教えてください

プロ用ヘアケア剤は、美容技術との関連性や髪質など、髪の状態や悩みをしっかり判断できる美容師さんのモニター評価の上で開発されています。そのためサロンに来店されるお客様一人一人に対して的確な毛髪診断を行い、お客様の髪質にあったヘアケア剤を提供できます。このヘアケア剤は、髪にやさしく、しっかり洗い上げることができるシャンプーと、ダメージヘアを髪の内外部からケアし、健やかに保つことのできるヘアトリートメントで構成されています。ヘアカラーやパーマをきれいに保つための機能や、また美容師さんの手肌に負担をかけないなどサロンワークをサポートする機能も持っています。

シャンプーに配合されている活性剤の分類

シャンプーは界面活性剤(アニオン界面活性剤、両性界面活性剤)の働きで毛髪や頭髪の汚れを洗い落とします。その界面活性剤には、たくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。プロ用シャンプーは、タウリン系・アミノ酸系・タンパク質由来系アニオン活性剤やベタイン系両性界面活性剤といった低刺激の洗浄成分と、植物由来の高級アルコール系アニオン界面活性剤がパランスよく配合されています。

ヘアトリートメントに配合されている活性剤の分類

ヘアトリートメントに配合されている主なケア成分としては、カチオン界面活性剤とコンディショニング剤、毛髪保護成分があります。それぞれの成分の配合により、髪質の改善、髪内外部の修復、手触り感アップなどいろいろな目的に応じてつくられます。パーマやヘアカラーによりダメージした髪を修復するだけでなく、髪のダメージや髪質にあったヘアトリートメントをお客様一人ひとりに提供できます。

ヘアリンス・ヘアコンディショナー・ヘアトリートメントの区別

プロ用ヘアケア剤は「シャンプーとヘアトリートメントの組み合わせ」が殆どですが、一般に販売されているヘアケア剤では「ヘアトリートメント」の代わりに「ヘアリンス」や「ヘアコンディショナー」と呼ばれるアイテムが存在します。お客様の中には、これらの区別が分からない場合もありますので、以下にまとめました。

トリートメント
  • ヘアリンスは毛髪表面に作用し、ヘアトリートメントは表面~内部に作用します。
  • ヘアコンディショナーは、ヘアリンスにヘアトリートメントの効果を少し持たせたようなイメージで毛髪の表面~内部に作用します。
  • ヘアトリートメントは、毛髪内部に油分(脂質)やアミノ酸、毛髪保護タンパクを浸透させ、毛髪を健やかな状態にします。もちろん、コンディショナーやリンスが持っている機能性も持っています。

上記のヘアトリートメントは日々のヘアケア(洗髪)でシャンプーと一緒に使用されることが多く、別名「洗い流すヘアトリートメント(インバス・ヘアトリートメント)」と呼ばれます。一方「流さないヘアトリートメント(アウトバス・ヘアトリートメント)」と呼ばれるアイテムも有り、こちらは単独で使用されることが多く、日々のヘアケア後やお休み前、お出かけ前などに髪に塗布し、髪の質感・風合いをアップさせたり、髪表面を整えることで、ドライヤーやコテアイロンの熱、ブラッシングの摩擦や乾燥などのダメージ要因から髪を守る機能が有ります。

ちなみに、通常「ヘアトリートメント」とだけ記載・表示された場合は「インバス」を指しますし、もう一方は明確に区別するため「流さないヘアトリートメント」や「アウトバス・ヘアトリートメント」と記載されます。