髪と頭皮の基礎理論髪の基礎知識 vol.19 髪のダメージの原因

髪のダメージと一言でいってもさまざまな原因があります。その主な5つの原因をご紹介します。

ヘアカラー(ブリーチ)、パーマのダメージ

ヘアカラー(ブリーチ)、パーマのダメージ

化学的なダメージ、パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。

紫外線(日光)のダメージ

紫外線(日光)のダメージ

髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージ。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、髪が少しずつ明るくなります。

アイロン(熱)、ドライヤー、ブローによるダメージ

アイロン(熱)、ドライヤー、ブローによるダメージ

熱でタンパクが変性してしまうダメージ。生卵を熱すると固まるように、キューティクルやコルテックスが固まってしまいます。

ブラッシングによるダメージ

ブラッシングによるダメージ

物理的なダメージ。ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージします。

カットによるダメージ

カットによるダメージ

物理的なダメージ。カットした髪の断面は内部がむき出しになるので、間充物質が流出しやすく、パサつきの原因になります。