お客様からよくヘアケアの成分について聞かれます。基本的な特徴を教えてください。
お客様からよくヘアケアの成分について聞かれます。お客様にしっかりと説明したいので、基本的な成分の特徴を教えてください。
お客様からよくヘアケアの成分について聞かれます。お客様にしっかりと説明したいので、基本的な成分の特徴を教えてください。
A.プロ用ヘアケア剤は、美容技術との関連性や髪質など、髪の状態や悩みをしっかり判断できる美容室さんのモニター評価の上で開発されています。このヘアケア剤は、髪にやさしく、しっかり洗い上げることができるシャンプーとダメージヘアを髪の内部から健やかに保つことのできるトリートメントで構成されています。カラーやパーマをきれいに保つための機能や、また美容師さんの手肌に負担をかけないなどサロンワークをサポートする機能も持っています。
サロンワークだけでなく、サロンに来店されるお客様一人一人に対して的確な診断の基に、お客様の髪質にあったヘアケアを提供できます。
それでは、プロ用シャンプーとトリートメントに配合される主な成分について、その分類と特徴を理解しましょう。
シャンプーは界面活性剤(アニオン界面活性剤、両性界面活性剤)の働きで毛髪や頭髪の汚れを洗い落とします。その界面活性剤には、たくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。
プロ用シャンプーは、タウリン系・アミノ酸系アニオン活性剤やベタイン系両性界面活性剤といった低刺激の洗浄成分と、植物由来の高級アルコール系アニオン界面活性剤がパランスよく配合されています。
トリートメントに配合されている主な成分としては、カチオン界面活性剤とコンディショニング剤、毛髪保護成分があります。それぞれの成分の配合により、髪質の改善、髪内部の修復、手触り感などいろいろな目的に応じてつくられます。パーマやカラーにより負担になった髪を修復するだけでなく、髪のダメージや髪質にあったトリートメントをお客様一人ひとりに提供できます。
それぞれの商品アイテムの成分は「成分情報」をご参照ください。
トリートメント以外に、リンスやコンディショナーと呼ばれるものもありますが、お客様の中には、これらの区別を知らないケースもあります。まず、その区別を理解しましょう。