あなたのくせ毛はどの種類?判断方法や対策を紹介

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髪が広がって大きく見えたり、うねってうまくスタイリングができなかったりなど、くせ毛に悩む方は多くいるのではないでしょうか。くせ毛には種類があり、それぞれ対処法も異なります。くせ毛を解消して理想の髪型に近づけたい場合は、自分のくせ毛の特徴を知った上で、適切なヘアケアを施すようにしましょう。

今回は、くせ毛の種類と特徴、基本の対処法を紹介します。

くせ毛の種類を判断する方法

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くせ毛対策をする前に、まずは自分のくせ毛の種類を把握しましょう。

STEP1|髪の毛を1本カットする

自分のくせ毛がどの種類かを判断するには、サンプルの用意が必要です。まずは自分の髪の毛を1本カットし、それをサンプルにしましょう。表面の髪はダメージを受けやすいため、できるだけ内側の髪を選んでください。

STEP2|カットした髪の「手触り」を確かめる

次に、カットした髪を指で挟んでスライドしてみます。手触りがぼこぼこ・ざらざらしている場合は、波状毛以外のくせ毛(捻転毛・連珠毛・縮毛)である可能性が高いでしょう。

STEP3|カットした髪の「見た目」を確かめる

最後に、髪を白色の紙などに置いてうねり具合を確かめます。うねり具合により、下記のように種類を判断できます。

波状毛:緩いカーブを繰り返している
捻転毛:らせん階段のように回転している
連珠毛:大きさがさまざまな膨らみが数珠状につながっている
縮毛:細かく縮れている

【種類別】くせ毛の特徴を把握しよう!

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次に、くせ毛の特徴を種類別にみていきましょう。種類により、それぞれ対処法が異なります。

波状毛(はじょうもう)

根元から毛先まで、一定の間隔で大きく波打つ形のくせ毛です。髪が太くて多い方によくみられるくせ毛で、日本人に最も多いといわれています。湿度によって膨らみやすく、ほかの種類のくせ毛に比べて、カットやヘアケア剤で対処しやすいのが特徴です。なかには表面が直毛で、内側が波状毛になっている方もみられます。

捻転毛(ねんてんもう)

平べったく、縄のように螺旋状にねじれているくせ毛です。毛が細く、髪質が柔らかい人に多くみられます。ぱっと見るとストレートのようにも見えるので、くせ毛だと判断できないこともあります。ボコボコとした感触でゴワつきやすく、ボサボサとした印象の髪型に見られがちです。カラーやパーマをする際は、薬剤が均一に浸透しにくく、ムラになりやすいデメリットがあります。

連珠毛(れんじゅもう)

大小の結び目がつながった、数珠のような形状のくせ毛です。ざらっとした触感で、細くなっている部分は弱くて千切れやすい傾向にあります。枝毛や切れ毛が発生しやすいのも特徴です。髪全体が連珠毛というケースは少なく、ほかのくせ毛が混合していることが多い傾向にあります。生活習慣を整えて、髪の状態を改善することが大切です。

縮毛(しゅくもう)

名前の通り、縮れている状態のくせ毛です。全体的に凸凹感があり、ゴワついた感触をしています。水分を弾きやすい髪質であるため、湿気の影響は受けにくいです。ほかの種類と比べて最もくせが強く、縮毛矯正での対処が有効です。

くせ毛改善に効果のある対策《5選》

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最後に、くせ毛改善に効果を期待できる対策を5つ紹介します。手入れでくせを抑えたり、くせを活かしたスタイルを楽しんだりすることで、うまくくせ毛と付き合っていきましょう。

基本の対策1|ヘアカット

くせが軽い場合は、ヘアカットによってくせ毛を抑えたり活かしたりできます。例えば、長めにカットして重みで髪のボリュームを抑えたり、レイヤーを入れて髪に流れをつくったりするなどです。くせ毛カットが得意な美容師に相談するのもおすすめです。

基本の対策2|ドライヤー

くせが軽い場合は、ドライヤーである程度のくせを抑えられます。実際の手順は下記の通りです。

  1. 髪を洗ったあと、タオルで7割程度水気をとる
  2. 髪を引っ張り伸ばしながら、根元→毛先の方向にドライヤーの温風をあてる
  3. ドライヤーの冷風をあててまとまりを出す

乾かす前に水分をしっかり拭き取っておくことでドライヤーの時間を短縮できるので、髪へのダメージを最小限にできます。ドライヤーを髪にあてる際は、乾きにくい部分である根元から徐々に毛先に向かって乾かすのがポイントです。

連珠毛の場合は引っ張りすぎると千切れるおそれがあるので注意しましょう。

基本の対策3|スタイリング

くせがやや強い場合は、スタイリングを工夫して対処するのがおすすめです。例えば、ブローやヘアアイロンでくせを伸ばしてストレートヘアにしたり、あえてくせを活かしてパーマ風の髪型を楽しんだりする方法があげられます。捻転毛、縮毛、連珠毛はまとめやすく、波状毛はくせを活かしやすい特徴があります。

基本の対策4|ヘアケア

髪質や頭皮に合ったシャンプー・トリートメントなどを使用することで、くせ毛を抑えられることがあります。髪の状態に合ったヘアケアを施すことで水分が逃げにくくなり、髪が整うためです。

特に洗浄力が強いシャンプーの場合、頭皮に必要な皮脂が失われ、過剰分泌を引き起こすおそれがあります。皮脂が増えると頭皮の毛穴が詰まりやすくなり、頭皮の環境が悪化してくせ毛の原因にもなります。

そのため、アミノ酸系シャンプーなど洗浄力が穏やかで、頭皮に優しい成分が入ったものを選ぶのが望ましいです。

自分に合った商品を見つけるのが難しい場合は、美容師に相談するのも良いでしょう。

基本の対策5|ストレートパーマ・縮毛矯正

ストレートパーマや縮毛矯正をすることでもくせを落ち着かせられます。それぞれの特徴は下記の通りです。

<ストレートパーマ>

  • 波状毛・捻転毛・縮毛の方におすすめ
  • 薬剤で髪の結合を断ち切り、アイロンの熱で髪を伸ばしたあと、再度薬剤で結合させることで髪の形を変える方法
  • 縮毛矯正より髪への負担が少なく、仕上がりが自然

<縮毛矯正>

  • くせが重い波状毛・捻転毛の方や、縮毛の方におすすめ
  • 薬剤で髪の結合を断ち切り、アイロンの熱で髪を伸ばしたあと、薬剤で結合させることで髪の形を変える方法
  • 髪へのダメージが大きいものの、施術した部分はサラサラのストレートヘアになる
  • 髪が伸びてくるのと、新たに生えてくる髪がくせを持っていることもあるので、数か月ごとにかけ直す必要がある

ストレートパーマや縮毛矯正のほか、あえてパーマをかけるのもひとつの選択肢です。波状毛のくせ毛であれば、パーマの方がくせを活かしたヘアスタイルで扱いも楽になる場合があります。

まとめ

くせ毛には波状毛、捻転毛、連珠毛、縮毛の4つの種類があり、それぞれに特徴や対処法が異なります。まずは自分の髪がどのくせ毛タイプかを調べてみましょう。くせ毛が気になる場合は、ドライヤーやヘアケアである程度くせを抑えられます。また、あえてスタイリングでくせ毛を活かした髪型にしてみるのもひとつの手です。

自分でくせ毛に対処するのが難しい場合は美容師さんに相談し、ヘアカットやストレートパーマ、縮毛矯正などで対処しても良いでしょう。くせ毛とうまく付き合える方法を探してみてください。

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