前髪が割れる原因と基本のケア方法|今すぐできる対応方法も紹介

「朝のスタイリングに時間をかけても、いつの間にか前髪が左右に分かれていた」と、お悩みの方はいませんか。実は前髪が割れる原因には、髪質やつむじの位置、日々のケア方法など、さまざまな要素が関係しています。
今回は、前髪が割れる原因や対応方法、前髪をキープするスタイリングのコツを紹介します。
目次
前髪が割れる原因

朝きれいに整えたはずの前髪が、時間とともに割れるのはなぜでしょうか。ここでは、前髪が割れる原因を3つ解説します。
つむじの位置や毛流れの影響
前髪が割れる原因は、つむじの位置や生えグセによる影響が関係しています。つむじとは、髪の毛が中心に向かってくるくると渦を巻いて生えている部分のことです。
つむじが前髪の近くにある場合、毛の流れが一定方向に流れやすくなり、前髪が中央で割れやすくなります。
また、前髪の根元にうねりやクセがある髪質では、前髪に分け目のクセがついてしまうこともあります。
間違った乾かし方やセット方法
前髪のスタイリングにおいて、乾かし方はとても重要です。濡れた髪をそのまま自然乾燥してしまうと、髪が乾く間にクセを記憶してしまうため、割れグセがつく原因になります。
お風呂上がりにタオルを巻いたまま、長時間放置している場合も同様です。
また、ドライヤーを使っていても、根元までしっかり乾かせていなかったり、風のあて方が偏っていたりすると、割れた形のまま前髪が固定してしまうこともあるため注意が必要です。
汗や皮脂によるベタつき
前髪が時間の経過とともに崩れて割れてしまう場合、皮脂や汗が影響しているケースも少なくありません。前髪はおでこに直接触れる部分のため、皮脂が付きやすく、ベタつきやうねりの原因になります。
特に、脂性肌の方や汗をかきやすい方は、前髪がまとまりにくい傾向があります。こうした皮脂の影響によって髪が自然に分かれてしまうのです。
前髪が割れないようにするための方法

割れない前髪をキープするには、日々のケアやスタイリング方法を見直すことが大切です。ここでは、前髪が割れないようにするための対策を紹介します。
ドライヤーの使い方を見直す
前髪を割れにくくするためには、乾かし方を見直すことが大切です。以下の手順でクセをリセットしつつ、前髪を整えましょう。
手順1.前髪全体をしっかり濡らす
まず、前髪の根元から毛先まで水でまんべんなく濡らします。中途半端に濡れている状態だとクセが残りやすいため、完全に濡らすことがポイントです。
また、髪の毛を乾かす前にコームで整えておくのがおすすめです。無理な力を加えず、髪の流れに沿って整えましょう。
手順2.根元の方向を変えながら乾かす
ドライヤーで髪の毛を乾かすときは、前からだけでなく、左右や後頭部側からも風を当てましょう。根元の方向を何度も変えるように乾かすと、前髪が割れるのを予防できます。
ただし、ドライヤーの風が一点にあたり続けると、前髪がすぐに乾いてしまうため注意が必要です。前髪に風をあてるときは、温風を微風モードに設定し、こまめに動かしながら乾かすのがコツです。
前髪が5割ほど乾いたら、前髪が割れる方向とは逆に引っ張りながら温風を当てましょう。根元のクセをしっかり伸ばし、仕上げたい方向に毛流れを整えることができます。
さらに、7割ほど前髪が乾いたタイミングで、髪を逆方向へ引っ張りながら温風をあてましょう。左右両方に動かしながら乾かすことで、根元のクセが整い、ナチュラルな分け目になります。
手順3.前髪に冷風をあてる
スタイリングが決まったら、冷風で前髪を固定しましょう。髪は冷めるときに形が定まるため、最後に冷風を当てると前髪が崩れにくくなります。
手順4.スタイリング剤で整える
髪の毛を乾かした後は、前髪にスタイリング剤をつけて形を整えましょう。スタイリング剤をつけるときは、根元には付けず、毛先に少量なじませるのがポイントです。自然な動きをキープでき、時間が経っても崩れにくくなります。
夜のケアを習慣化する
夜の過ごし方も、前髪の割れやすさの原因につながります。ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージだけでなく、日中に浴びた紫外線の影響でも前髪が傷みやすくなるため、保湿を心がけましょう。
例えば、洗い流さないトリートメントを使って、髪を補修しながら保護するのがおすすめです。また、入浴後はなるべく早く髪を乾かし、クセがつく前に整えることで、朝のスタイリングが楽になります。
美容室でプロに相談する
何をしても前髪が割れてしまう場合は、プロの手を借りるのもひとつの方法です。美容師は、髪質や生えグセを見極めた上で、前髪を自然に見せるカットや、あえて割れを生かしたスタイリング方法などを提案してくれます。
前髪の縮毛矯正や根元パーマなどの施術もあるため、自分に合った対策をプロの視点から教えてもらうのもおすすめです。
前髪が割れたときのお手入れ

ここでは、外出先で前髪が割れてしまった際のお手入れの仕方を紹介します。
割れた前髪を整える簡単テクニック
ドライヤーが使える環境であれば、まず前髪の根元を濡らし、割れた部分をリセットしてから乾かす方法がおすすめです。
ただし、ドライヤーがないときに髪の毛を濡らしてしまうと、かえって前髪が割れやすくなるため注意しましょう。
ドライヤーが使えない場合は、ドライシャンプーやポイントスティックを活用すると便利です。
髪のベタつきを抑えながら、割れた部分を整えられます。また、バームやヘアオイルを少量つけるだけでも、まとまり感が出て前髪を落ち着かせることができます。
手ぐしとスタイリングで自然に直すコツ
ドライヤーやスタイリング剤が手元にないときは、手ぐしで整えながらナチュラルに前髪を整える方法がおすすめです。
カチューシャや帽子などの小物を活用すれば、前髪が割れた部分を隠しつつおしゃれに見せることもできます。
特に、前髪をふんわりと後ろに流す「かきあげ前髪」にセットすれば、割れた前髪を活かしてこなれた雰囲気に仕上げられます。
前髪の根元を立ち上げるように手ぐしで整え、根元中心にヘアワックスやスタイリングスプレーで軽く固定するのがコツです。ピンやクリップがある場合は、サイドにまとめてヘアアレンジするのもおすすめです。
外出先でも安心!持ち歩きできる便利アイテム
外出時の前髪崩れを直すために、皮脂を吸着してくれるアイテムを持ち歩くのもおすすめです。ベビーパウダーや皮脂吸収パウダー入りのシートは、汗や皮脂による前髪のベタつきを抑えてくれます。
特に、暑い季節や長時間の外出時に携帯しておくと重宝します。ただし、これらは皮脂による割れが原因の場合にのみ有効なので、クセによる割れには別の対応が必要です。
まとめ
前髪が割れる原因は、つむじの位置や髪のクセ、乾かし方や皮脂による影響などさまざまです。とはいえ、正しいケアやスタイリング方法を取り入れることで、前髪の割れを防げます。
髪の毛の乾かし方を見直し、夜のケアを習慣化することで、朝のスタイリングが楽になります。自分に合った対策を見つけて、割れにくい前髪に仕上げましょう。