【ママ向け】卒園式・卒業式におすすめの髪型12選|参列時のマナーも紹介

我が子の晴れ舞台である卒園式・卒業式が迫り、自分のヘアスタイルをどうしようか考え始めた方もいるのではないでしょうか。保護者の髪型に規定はないものの、式の雰囲気を壊さず、TPOをわきまえた上品なスタイルを選ぶことが大切です。
今回は、卒園式・卒業式に参列する際のマナーや、ママにぴったりの髪型を紹介します。
目次
【ママ向け】卒園式・卒業式に参列する際の髪型のマナー

まずは、卒園式・卒業式に参列する際のマナーを解説します。
派手なヘアスタイルは避ける
卒園式や卒業式は特別な日であるため、華やかな髪型にしたいと考える方もいるかもしれません。しかし、保護者の髪型があまりに目立ってしまうと、式の雰囲気を損ねてしまう可能性があります。
式の主役はあくまで子どもたちであり、保護者が過度に目立つのは望ましくないとされています。ボリュームのある盛り髪や、大ぶりで目を引くヘアアクセサリー、ラメを使った髪型などは控えるのが無難です。
ヘアアクセサリーを使用する場合は、シンプルなデザインで控えめなヘアピンや小物を選ぶと、上品で式にふさわしい印象を与えることができます。
だらしなく見えないよう上品な髪型にする
髪型が乱れているとだらしない印象を与えてしまうので、後れ毛やセットの崩れを防いできちんとまとめておきましょう。
結婚式など他の式では、ゆるくまとめたニュアンスヘアでも問題ないとされています。
しかし、多くの保護者や学校関係者が集まる卒園式・卒業式のような式典では、子どもが主役であることを考慮し、よりきちんとまとめたスタイルが好ましいとされています。
髪型が崩れないようしっかり固定する
髪型が途中で崩れないように、しっかりセットしておくことも重要です。式の最中に髪型が崩れると、式典に集中できなくなってしまいます。
長時間ヘアスタイルをキープするためにも、ヘアピンやゴムを適度に使い、崩れにくいスタイルを選ぶと安心です。
髪型をつくった後に、ヘアスプレーやワックスできちんと固定しておくのも良いでしょう。
卒園式・卒業式に参列するママにおすすめの髪型12選
ここからは、卒園式・卒業式に参列するママにおすすめの髪型を、髪の長さ別に紹介します。
ショート
ショートヘアはアレンジしにくいと思われがちですが、長さやカットによってはおしゃれにアレンジできます。
ハンサムショート

自然な毛流れを活かしたハンサムショートは、パンツスタイルで参列したいママにぴったりの髪型です。
前髪は長めにカットし、おでこが少し見える程度の透け感をもたせても良いでしょう。また、前髪をオールバックのようにセットすると、さらにフォーマル感が増します。
サイド編み込みスタイル

サイドの髪をやや長めにカットしている方は、片方だけ編み込みしてヘアピンで留めるだけでもおしゃれに仕上がります。
サイドの髪を編み込みします。周りの髪を軽くほぐしたら、上品な飾りがついたヘアピンで留めて完成です。
事前にヘアアイロンでゆるいウェーブをかけておくと、さらに華やかな印象になるのでおすすめです。
波巻きスタイル

横顔美人を目指したい方にぴったりなのが、表面の髪にヘアアイロンでウェーブをつけた波巻きスタイルです。
束感を意識しながら自然な巻き髪をつくることで、上品かつ軽やかな雰囲気を演出できます。サイドの髪を耳にかけると、より知的な印象になるのもポイントです。顔周りの髪に動きが出るので、小顔効果も期待できます。
ボブ
ショートよりもややボリュームが出るボブでは、よりアレンジの幅が広がります。
くびれボブ

くびれボブは、顔周りにボリュームを持たせる一方で、毛先を外はねさせた髪型です。小顔効果もあるため、写真撮影が多い日にぴったりのヘアスタイルといえます。
前髪にもふんわりとウェーブをかけて自然に流すことで、大人っぽさとかわいらしさを両立できるのも嬉しいポイントです。
ハーフアップ

きちんとした印象と華やかさの両方を演出できるハーフアップアレンジもおすすめです。
下準備として、ヘアアイロンで顔周りをリバース巻きに、毛先を外巻きにしておきます。後頭部の上部の髪を手ぐしでまとめ、ゴムで結びます。その後、結び目を押さえながら髪を引き出して、スタイルを整えたら完成です。
ねじりハーフアップ

可愛らしい印象になるねじりハーフアップ。
髪全体をゆるく巻いておくと、華やかな印象になります。サイドの髪をねじりながら後ろに持っていき、後ろでまとめ、ゴムで結んで完成。
少し工夫を加えるだけで、ぐっとおしゃれに見えるアレンジです。
ミディアム
ある程度の長さがあるミディアムは、ダウンスタイルからアップスタイルまでさまざまなアレンジがしやすいのが魅力です。
ゆる巻きダウンスタイル

大きめのウェーブをつくってスタイリングするゆる巻きダウンスタイルは、自然な毛流れに抑えることで上品かつ華やかな髪型に仕上がります。
顔周りは外巻きに、毛先を大きくカールさせることで立体感が増し、顔立ちもきれいに見えます。スタイリング剤をつけておけば、まとまりやすく扱いやすいスタイルになるのでおすすめです。
韓国風カチモリヘア

韓国風カチモリヘアは、毛先を残して無造作に散らしたお団子ヘアのことです。髪を低めの位置でまとめ、お団子にした部分以外はしっかりセットしてタイトに仕上げています。
事前に髪をブラッシングして絡みを取り、ヘアオイルをなじませてまとまりやすくしてからつくるのがコツです。しっかりとお団子を巻いているので、ヘアスタイルが崩れにくく卒園式・卒業式にも適しています。
バレッタを使ったヘアスタイル

上品なデザインのバレッタを使えば、不器用な方でも簡単にヘアアレンジが楽しめます。
髪を後ろでタイトにまとめ、縦にバレッタを留めます。下準備として髪を巻いてスタイリング剤やオイルをつけておくと、崩れにくく華やかな印象に。
バレッタのデザインは好きなもので構いませんが、ある程度長さのあるもので留めるとより華やかな印象になるのでおすすめです。
ロング
ロングヘアは長さとボリュームがあるので、ダウンスタイルではなくアップスタイルにするのが基本です。
シニヨンスタイル

ロングヘアのアップスタイルといえば、シニヨンスタイルが定番です。髪を後頭部の低い位置でまとめた髪型で、上品さと華やかさを演出できます。フォーマルな式典にもぴったりのスタイルです。
三つ編みやくるりんぱをしてからまとめると、さらにおしゃれな雰囲気になります。ゴムやバレッタなどを使って手軽にできるのもポイントです。
タイトポニー

シンプルで洗練されたイメージのタイトポニーもおすすめです。全体的にタイトなシルエットになっているため、安定感があって落ち着いたイメージになります。
毛束にねじりを加えてから結ぶと、ただのひとつ結びにはないおしゃれな印象に仕上がります。
ねじりハーフアップ

ゴム2本しか使っていないのに、しっかり留まって崩れにくいヘアアレンジです。
髪をヘアアイロンでランダムに巻いた後、後頭部の一部をシリコンゴムで結びます。両サイドに残った髪を、最初の結び目が隠れるようにしてゆるく結び、ねじってできた穴へ最初につくった毛束を通して完成です。
毛束を崩さずにつくるので、バランス良く毛を崩すのが苦手な方でもきれいにつくれます。
まとめ
卒園式・卒業式は、場の雰囲気を壊さない上品なヘアスタイルを心がけることが大切です。主役である子どもたちや、他の保護者が式典に集中できるように、おしゃれかつ控えめなヘアスタイルを選びましょう。
髪の長さによってヘアアレンジの方法やコツが異なります。髪質や目指したいイメージに合わせて、ぴったりの髪型を見つけてください。