ウルフボブを楽しもう!小顔&おしゃれ見えが叶うスタイルを解説

ウルフボブを楽しもう!小顔&おしゃれ見えが叶うスタイルを解説の写真

定番ボブに飽きてきて、「そろそろイメチェンしたい」と思っていませんか?そんな方におすすめしたいのが、トレンド感たっぷりのウルフボブです。

今回はウルフボブの特徴や、ボブウルフ・ネオウルフとの違い、似合う人のタイプや人気スタイル例まで幅広く紹介します。ぴったりのウルフボブを見つけて、毎日のヘアスタイルをもっと楽しんでみませんか?

今回ご協力いただいた美容師

米川 沙妃

米川 沙妃

shiomi H

お客様の“なりたい”を一緒に見つけていけるように、丁寧なカウンセリングでご提案します。私の思う“かわいい”を通して、周りからも褒められるヘアスタイルを一緒に叶えましょう

公式サイト>https://beauty.hotpepper.jp/slnH000321646/

ウルフボブとは?

ウルフボブは、ウルフカットの軽やかさとボブカットの扱いやすさを組み合わせた、今人気のヘアスタイルです。

ウルフカットはトップやサイドを短くして襟足を長めに残し、動きやボリュームを出すのが特徴的です。オオカミのたてがみを思わせるようなシルエットから、その名が付けられました。

ウルフボブは、基本はボブベースですが、ウルフカットの要素を強く取り入れているのがポイントです。後頭部にふんわりとボリュームがあり、トップや襟足に段差をつけることで、立体感と抜け感を演出できます。

ボブ特有の丸みのあるフォルムに、ウルフならではの縦ラインや軽やかな毛流れをプラスしたスタイルが主流です。首元がすっきり見える独特のシルエットで、一気にあか抜けた印象を与えられるため、多くの方から注目されています。

ボブウルフ・ネオウルフとの違い

ウルフボブに似たヘアスタイルとして「ボブウルフ」と「ネオウルフ」があります。

ウルフボブがウルフカット寄りのデザインであるのに対し、「ボブウルフ」はボブ寄りのウルフカットになります。顔周りや襟足にウルフ風のレイヤーを入れることで軽やかさを出し、ボブのシルエットを残したまま雰囲気を変えているのが特徴です。ウルフボブはトップや襟足にしっかり段差をつけることで、より動きのある印象に仕上がります。

一方「ネオウルフ」は、従来のウルフカットに比べてトップを丸く抑えめに整え、長さを残しながらレイヤーを入れるのが特徴です。トップからの変化が控えめなので、初めてウルフ系のヘアスタイルに挑戦する方でも取り入れやすく、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

ウルフボブがおすすめな人

ウルフボブに挑戦してみたいものの、自分に似合うかどうか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

ウルフボブが似合いやすく、おすすめできる方の特徴を紹介します。

小顔効果を狙いたい人

ウルフボブは顔周りにレイヤーを入れて動きをつけるため、輪郭を自然にカバーしながらシャープですっきりとした印象を与えます。

サイドの毛流れや前髪のつくり方を工夫することで、丸顔・面長・逆三角形など、さまざまな骨格タイプにもフィットしやすく、小顔効果を引き出しやすいスタイルです。

また、顔周りにボリュームを残したり毛先を外ハネにしたりすることで、さらに印象を調整できます。

毛量の多い人

ウルフボブは段差をしっかり入れて軽さを出すスタイルなので、毛量が多い方ほど髪の重たさが解消され、立体感のあるシルエットに仕上がります。特に後頭部のふくらみや襟足の動きがきれいに出やすく、毎日のスタイリングが楽になるメリットがあります。

毛量が少ない方でも、レイヤーの入れ方やパーマ・スタイリング剤の使い方を工夫すればボリューム感を演出できるので、挑戦しやすいヘアスタイルです。

ほどよく個性的にしたい人

ウルフボブは、シャープでクールな印象のウルフカットと、女性らしいやわらかさのあるボブの良さを掛け合わせています。そのため「普通のボブでは物足りない」「周りとかぶらないヘアスタイルにしたい」という方にぴったりです。

レイヤーによって毛先に動きをつけやすく、外ハネや内巻き、ハーフアップなどアレンジの幅を広げやすいのも魅力です。髪色や前髪のデザインを変えることで、さらに自分らしいスタイルに仕上げられます。

おすすめのウルフボブ6選

ウルフボブは、長さや前髪、レイヤーの入れ方を変えるだけで印象が大きく変わります。ここでは、サロンでオーダーするときに参考になる人気のスタイルを紹介します。

センター分けウルフボブ

センター分けウルフボブの画像

センター分けの長め前髪に、顔まわりのレイヤーで抜け感をプラスしたウルフボブ。ゆるく外ハネに巻いた毛先と、程よいボリューム感が生み出す“アンニュイ”な雰囲気が魅力です。
顔まわりにほどよく束感を出すことで、小顔効果も◎。

仕上げはオイルやバームで艶と抜け感を加えると、今っぽくこなれた印象に。カジュアルにもキレイめにもマッチし、オンオフ問わず活躍するスタイルです。

ナチュラルウルフボブ

ナチュラルウルフボブの画像

シースルーバングと控えめなレイヤーで、抜け感のあるおしゃれヘアに仕上げたナチュラルウルフボブ。耳下にボリュームが出るようカットすることで、顔まわりが自然に引き締まり、前髪なしでも輪郭がきれいに見えます。

毛先の軽やかな動きが、ナチュラルな立体感を演出。仕上げにヘアオイルをなじませれば、ツヤと柔らかさをキープしつつ、まとまりのある上品な印象になります。

重たく見えがちな髪も軽やかに見せてくれるので、初めてのウルフボブにもぴったりのスタイルです。

ふんわりくびれのウルフボブ

ふんわりくびれのウルフボブの画像

柔らかく動くレイヤーをたっぷりと入れた、軽やかで女性らしいウルフボブ。あご下ラインの切りっぱなしボブをベースに、毛先に軽やかな動きをつけることで、抜け感と立体感を演出します。

前髪は眉ラインで薄めに仕上げたシースルーバングにすることで、顔まわりがすっきり見え、やさしい雰囲気に。

ラフに乾かすだけで自然とまとまり、スタイリングも簡単です。毛先を外ハネ、表面を内巻きにしたら、仕上げにオイルバームで束感をプラス。ナチュラルで上品な大人の魅力が引き立つスタイルです。

フェイスレイヤーのウルフボブ

フェイスレイヤーのウルフボブの画像

顔まわりに動きをつけたフェイスレイヤーが印象的な、クールで女性らしいウルフボブ。肩ラインのワンレングスをベースに、眉上の前髪と、あご・リップラインで切り分けたレイヤーが立体感を演出します。軽やかな毛流れが顔まわりに自然にフィットし、小顔効果も抜群です。

柔らかなベージュカラーを合わせることで、肌になじみながら透明感のある上品な印象に仕上がります。

スタイリングはストレートアイロンで毛先を外ハネ、フェイスレイヤーは内巻きにするのがポイント。仕上げは軽めのオイルやクリームを内側からなじませ、髪表面・前髪・顔まわりに順に整えると、ツヤとまとまりのあるスタイルに。切りっぱなしや重めスタイルに飽きた方にもおすすめです。

エアリーパーマのウルフボブ

エアリーパーマのウルフボブの画像

エアリーパーマでふんわりと動きをつけた、軽やかで女性らしいウルフボブ。顔まわりはリップラインまでレイヤーを入れて自然にフィットさせ、後ろは長めに残して抜け感を演出します。程よいくびれのあるシルエットが、どの角度から見ても柔らかく、フェミニンな印象に。

パーマのやわらかい動きが髪全体にニュアンスを加えてくれるので、アイロンなしでもスタイリング剤だけで簡単にまとまります。髪を伸ばしかけの方や、朝のセットを時短したい方にもおすすめのスタイルです。

長めウルフボブ

長めウルフボブの画像

顔まわりにレイヤーを入れた、やわらかさと軽さが魅力の長めウルフボブ。前髪はリップラインに設定し、控えめなレイヤーが奥行きのあるシルエットを作ります。

毛先に程よい動きを出すことで、女性らしくナチュラルな印象に。ストレートでも巻いても決まる、軽やかさとまとまりを両立した万能スタイルです。

乾かす際は根元をふんわり立ち上げ、毛先を外ハネにすると自然な動きがプラスされます。仕上げにトリートメントバームで毛流れを整え、軽くスプレーをふれば、立体感のあるこなれヘアが完成します。

今回ご協力いただいた美容師

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お客様の“なりたい”を一緒に見つけていけるように、丁寧なカウンセリングでご提案します。私の思う“かわいい”を通して、周りからも褒められるヘアスタイルを一緒に叶えましょう

まとめ

ボブの扱いやすさとウルフカットの軽やかさを兼ね備えたウルフボブは、顔周りをすっきり見せながらおしゃれ感も演出できる万能ヘアです。

毛量や顔型、雰囲気に合わせて自分に合った長さ・スタイルを選ぶことが、満足のいく仕上がりに近づけるポイントです。

今回紹介したヘアスタイルを参考に、自分にぴったりのウルフボブを見つけてみてください。

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