生理前の肌荒れはなぜ?女性ホルモンの影響で肌・髪が変化する原因を解説!

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「生理前になると、肌が荒れる」「髪の調子がなんだか悪い」
――そんなお悩みを抱えていませんか?月経周期や妊娠・出産など、女性の体はホルモンの影響を日々受けています。今回は、女性ホルモンと肌・髪の関係を、わかりやすくご紹介します。

この記事を監修した人

DEMI毛髪科学研究所 M.S

DEMI毛髪科学研究所 M.S

2020年に入社し、細胞試験による機能性素材の探索や毛髪の物性評価などの基礎研究を担当。

生理前の肌荒れの原因とは?

生理前にニキビや乾燥などの肌トラブルが増えるのは、主に女性ホルモンのバランスが大きく変化するためです。特に生理前には、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増え、エストロゲン(卵胞ホルモン)が減少します。このバランスの崩れが、皮脂の分泌を増やしたり、肌の水分保持力を低下させたりするため、肌荒れにつながりやすくなります。

女性ホルモンの役割

女性ホルモンには主にエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、それぞれ役割が異なります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)
女性らしい身体を作るホルモン。「乳房・子宮・膣の成長促進」「丸みのあるボディラインの形成」「肌・髪のツヤ・ハリを整える」など、さまざまな役割を担っています。思春期を迎えると分泌量が増え、初潮を促す働きも。

プロゲステロン(黄体ホルモン)
妊娠に関わるホルモン。排卵直後から分泌量が増加し、基礎体温を上げて子宮内膜に受精卵が着床しやすい状態にします。妊娠後は妊娠を継続させる働きを担っています。月経前に食欲が増加したり眠気が強くなったりするのも、プロゲステロンの分泌による影響です。

月経周期や妊娠・出産によるホルモン量の変化と肌・髪の変化

月経周期の中で、エストロゲンとプロゲステロンのバランスは大きく変動します。排卵後から生理前にかけてプロゲステロンが増え、女性ホルモンバランスが崩れることで、肌荒れや髪のベタつき、抜け毛が増えることも。逆に、生理後から排卵まではエストロゲンが増え、女性ホルモンのバランスが整い、肌や髪の調子がよくなりやすい時期です。

また、妊娠や出産の際もホルモン量は大きく変動します。妊娠中は女性ホルモンが増え、肌や髪がきれいになることもありますが、産後は急激に減るため、乾燥や抜け毛が増えるケースも見られます。

ホルモンバランスの揺らぎはどうにかできる?

毎月のホルモンバランスの揺らぎをゼロにすることはできませんが、日々のスキンケアやヘアケアでサポートすることが可能です。

女性ホルモン様成分について

最近では、「女性ホルモン様成分」と呼ばれる、植物性の成分を配合した化粧品やサプリメントが注目されています。ザクロ花エキスやツバキ種子エキス、ヒオウギエキスなどがその代表です。

※写真はイメージです。

これらはエストロゲンに似た成分や、エストロゲンに似たような働き・活性をし、うるおいを与えたり、肌や髪の調子を整えるサポートをしてくれます。

ただし、体質によって合う・合わないがあるため、初めて取り入れるときは少量から試したり、気になる場合は専門家に相談したりするのが安心です。

まとめ

生理前の肌荒れや髪の変化は、多くの女性が経験する自然な現象です。女性ホルモンのバランスやその変化を知ることで、自分の体とやさしく向き合うきっかけになります。日々のケアや女性ホルモン様成分を活用しながら、無理せず自分のペースで美しさを育てていきましょう。

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