夏におすすめのヘアカラー12選!夏の色落ち対策も解説

夏はイベントも多く、エナジーに満ちた気分で過ごしたい季節です。せっかくなら髪色も夏らしくチェンジしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、夏にぴったりの映えるヘアカラーを紹介します。さらに、夏に気になる色落ち対策や、ヘアカラーを長持ちさせる方法もあわせて解説するので、季節感を取り入れたおしゃれを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
夏におすすめのヘアカラー12選
明るく軽やかなファッションが主役の夏は、髪色も季節感に合わせてアップデートしたいところです。
ここでは、ベージュ系・オリーブ系・アッシュ系・ブラウン系・ピンク系の5つのカラータイプに分けて、夏にぴったりのヘアカラーを紹介します。
ベージュ系のヘアカラー
赤みを抑えた黄み寄りのやわらかな色合いが特徴のベージュ系は、肌を明るく見せ、夏の軽やかな雰囲気にもマッチします。
他の色とも組み合わせやすく、アレンジの幅も広がる万能カラーです。
夏に挑戦したいベージュ系のヘアカラーをみていきましょう。
ハイトーンベージュ

スタイル提供:Riho Suzuki [THEATER LAND]
ふんわりとした透け感が魅力のシフォンベージュは、清潔感があり、夏の明るいファッションとの相性も◎。ナチュラルで飽きのこない万能カラーです。
グレーベージュ

スタイル提供:Takuro Nishimura [AFLOAT Leino]
赤みや黄みを抑えた、落ち着いたトーンが特徴的で、色落ちの過程も楽しめます。ブリーチなしでも透明感のある仕上がりが可能で、グレーやベージュを絶妙にブレンドすることで、ナチュラルかつ深みのある色合いを演出できます。
大人っぽさとトレンド感を両立したい方におすすめです。
オリーブ系のヘアカラー
オリーブカラーは、くすみ感のある緑系トーンで透明感を引き出せるのが特徴。日本人特有の赤みを自然にカバーし、やわらかく洗練された印象に仕上がる人気カラーです。
夏におすすめのオリーブ系ヘアカラーは下記の通りです。
オリーブグレージュ

スタイル提供:Haru Haru [Tia]
くすみ感と抜け感の両方を兼ね備えたスタイリッシュなカラーです。ブリーチを加えることでよりクールで大人っぽい雰囲気が引き立ちます。
オリーブベージュ

ブリーチなしでもやわらかく自然な色味が楽しめるのが魅力的です。インナーカラーにブリーチを加えると発色が際立ち、耳にかけたときにちらっと見えるアクセントが、夏らしい遊び心を演出します。
アッシュ系のヘアカラー
アッシュカラーは、独特のくすみ感と自然な透明感を叶える定番カラー。どんな髪色にもなじみやすく、色を加えることで印象を自在に変えられるのも魅力です。ブリーチなしでも透明感が出るため、幅広い層に人気があります。
夏にチャレンジしたいアッシュ系のヘアカラーを紹介します。
アッシュ

スタイル提供:Yuya Emoto [LIM]
ブリーチなしでナチュラルな透明感と深みを演出できる万能カラー。上品な雰囲気にしたい方におすすめです。
アッシュブラウン

スタイル提供:Ryunosuke Takahashi [FELIZA]
赤みをしっかり抑えつつ、やわらかさと透明感を表現できるカラーです。ナチュラルながらも大人っぽい印象に仕上がります。
アッシュベージュ

スタイル提供:Takuro Nishimura [AFLOAT Leino]
やわらかい質感と抜け感のある色味で、ストレートスタイルでは上品に、巻き髪ではふんわりとした可愛らしさを引き出せます。かっこいい大人な雰囲気が演出できるカラーです。
アッシュブラック

スタイル提供:Hachi [HIN]
黒髪に近いトーンで自然な変化をつけたい方にぴったりのカラー。学校や職場で明るい色が難しい方にもおすすめです。光の加減でほんのりとやわらかく見えるので、重たい印象を和らげてくれます。
慣れてきたらピンクやグレーをミックスしたアッシュカラーにチャレンジすると、より個性を引き出せますよ。
ブラウン系のヘアカラー
ナチュラルで清潔感のある印象を与えるブラウン系は、季節を問わず人気の定番カラーです。シックな雰囲気を保ちながら、組み合わせる色味で自分らしいニュアンスを楽しめます。
特に夏におすすめのブラウン系ヘアカラーを紹介します。
ダークブラウン

ブリーチなしで取り入れやすく、シーズンを問わず安定した人気を誇るカラーです。派手さは控えたいけれど透明感は欲しいという方にぴったりの、飽きのこないスタイルです。
オレンジブラウン

スタイル提供:Mai Kawamura [Beetle]
しっかりと発色し、軽やかで明るい雰囲気を演出してくれるカラー。オレンジ系の温かみが肌になじみやすく、メイクとの相性も抜群です。
ピンク系のヘアカラー
フェミニンでやわらかな印象を演出できるピンク系は、可愛らしさと大人の女性らしさを兼ね備えた万能カラーといえます。色の濃淡やトーンによって雰囲気ががらりと変わるのも魅力です。
夏におすすめしたいピンク系のヘアカラーは下記の通りです。
ヌーディーピンクベージュ

スタイル提供:Naoki Nakashima [lemiie]
甘過ぎず、自然な可愛らしさを演出できるヌーディーカラー。ほんのりピンクを感じるブラウンベースは、オフィスでも浮かず、品良くまとまるカラーです。
ピンクラベンダー

スタイル提供:Yuriko Kayano [BEAUTRIUM Umeda]
ツヤ感を与えつつ、落ち着いた中にも華やかさを持つピンクラベンダー。ブリーチなしでも楽しめ、繰り返し染めることで奥行きのある深みが出るため、大人の女性にぴったりなカラーに仕上がります。
夏はヘアカラーの色落ちが早い!

せっかくお気に入りのヘアカラーにしても、夏は「短期間で落ちてしまった」という声がしばしば聞かれます。
夏のヘアカラーが褪色する理由として、紫外線があげられます。紫外線を浴びると、ヘアカラーに含まれる染料が反応して分解され、色落ちしやすくなります。特に海やレジャーが多い夏は、紫外線対策を怠ると、あっという間に色が落ちてしまうこともあるため注意が必要です。
夏のヘアカラーを長持ちさせる方法

夏はヘアカラーが落ちやすい季節ですが、少しの工夫で色持ちを良くすることが可能です。ここでは、夏のヘアカラーを美しくキープするためのケア方法を紹介します。
紫外線対策をする
髪も肌と同じように、紫外線からのダメージを受けます。特に夏の強い日差しは、髪の表面だけでなく、内側のメラニンまで破壊してしまうことがあるため、日常的な紫外線対策が欠かせません。
外出時には、帽子や日傘を活用して髪を紫外線から守りましょう。また、髪用のUVスプレーを使えば、スタイリングの仕上げに手軽に紫外線ケアができます。毎日のケアに取り入れて、色落ちを防ぎましょう。
髪をやさしく洗う
シャンプーのときの摩擦も、ヘアカラーを落とす大きな要因のひとつとなるため、色持ちを良くするには、髪の洗い方にも注意が必要です。
まずは、38℃前後のゆるめのお湯でしっかりと予洗いすることが大切です。髪や頭皮についた汚れを落とすことができるため、シャンプーの泡立ちも良くなり、髪への負担が減ります。
その後は、指の腹でやさしく頭皮をマッサージするように洗いましょう。ゴシゴシと強くこすらず、丁寧に泡で包み込むように洗うのがポイントです。すすぎも丁寧に行い、洗い残しがないようにしましょう。
カラーケア用のシャンプーを選ぶのも、色持ちを良くするのに有効です。
カラー直後のシャンプーやヘアケアについては、こちらで詳しく解説しています。
髪をしっかり乾かす
濡れたままの髪は、キューティクルが開いていて染料が流出しやすい状態にあります。シャンプー後は、できるだけ早く乾かすことが大切です。
まずはタオルでやさしく水分を拭き取りましょう。その後、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで髪全体をしっかり乾かします。
夏のドライヤーは暑くて面倒に感じるかもしれませんが、髪色をきれいに保つためには欠かせないステップです。涼しい場所で風通しを良くするなど、工夫しながら続けてみてください。
髪の正しい乾かし方を知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
夏は髪色で季節感を楽しむ絶好のタイミングです。今回紹介した14のヘアカラーは、どれも夏に映えるおすすめカラーばかりなので、ぜひお気に入りのものをみつけてみてください。
ただし、夏は紫外線や熱の影響で色落ちしやすい季節でもあります。紫外線対策や丁寧なシャンプー、シャンプー後のドライヤーを習慣にして、きれいなカラーを長持ちさせましょう。
お気に入りのカラーで、この夏をもっと楽しく過ごしてくださいね。