【女性必見】薄毛が目立たない髪型6選!スタイリングのポイントも紹介

年を重ねるごとに髪のボリュームが減り、分け目が気になる方も多いでしょう。そんなときは、スタイリング方法や髪型の選び方を見直すことで、今の自分に適したヘアスタイルがつくれるようになります。
今回は、薄毛が目立たない髪型にするためのポイントや、おすすめのヘアスタイルを紹介します。
目次
女性の薄毛を目立たなくするための髪型のポイント

まずは、女性の薄毛をカバーするための髪型のポイントを解説します。
ブローでボリュームを出す
ブローの仕方を工夫することで、髪にボリューム感を出せます。
ブローをするときは、髪の毛流れに逆らって風を当てるのがコツです。髪にたっぷり空気を含ませるように乾かすと、髪全体が立ち上がって自然とボリュームが増します。
髪を乾かすときは、まず後頭部の根元から乾かしていきましょう。続いて、顔周りの髪は全体を持ち上げるようにして、内側から外側に向けて風を当てます。トップの髪は毛束を手で立ち上げながら乾かすのがポイントです。
分け目を変える
定期的に髪の分け目を変えるのも効果的です。
毎日同じ分け目でスタイリングしていると、分け目を起点として髪が分かれやすくなります。また、分け目付近の髪が細く見えやすくなることもあるため、注意しましょう。
分け目を左右や斜め方向に変えると、髪が持ち上がって見た目のボリューム感が出ます。さらに、分け目をジグザグにすることでより髪が立ち上がり、薄毛が目立ちにくくなる効果も期待できます。
分け目を変えるときは、シャンプーした後で髪が濡れているときに行いましょう。分けたい方向とは反対側に流して地肌をこするようにして乾かした後、本来の方向に戻して再び温風を当てると分け目が変わります。
動きのあるヘアスタイルを取り入れる
髪にウェーブをつけるなど、動きのある髪型に挑戦するのもおすすめです。ヘアアイロンやコテでカールをつくり、ワックスやスプレーなどを使って整えてみましょう。
特に顔周りに自然な毛流れをつくると、毛先までボリュームが出て薄毛が目立ちにくくなります。定期的にパーマをかけるのも良いでしょう。
ワックスやスプレーは、ふんわりとボリュームが出せるタイプの製品を選ぶのもポイントです。
ヘアアクセサリーを活用する
スタイリングがうまくできるか不安な方は、ヘアアクセサリーを取り入れても良いでしょう。
バンダナやカチューシャ、ヘアバンドなどを使うと、アクセサリーに注目がいって髪への視線が分散されます。おしゃれな印象を残すこともできるので、自分に似合うヘアアクセサリーを探してみてください。
【ショート・ボブ】薄毛が目立たない髪型2選
ショートやボブでは、髪の毛全体をふわっと持ち上げるようにスタイリングするのがポイントです。ここでは、薄毛が目立たないショート・ボブの髪型を紹介します。
マッシュベースのショート

マッシュショートをベースにして、長めにカットした髪を残したスタイルです。レイヤーを入れすぎないことでトレンド感のある印象にしつつ、薄毛をカバーしてやさしい印象に仕上げられます。
トップと前髪はやや長めにカットし、ストレートアイロンを使って内巻きにします。ワックスで束感を出すときれいにまとまります。
ひし形レイヤーボブ

全体に丸みを帯びた、大人の女性に似合うヘアスタイルです。トップにレイヤーカットを入れてボリュームを出す一方で、襟足はキュッとタイトに締めています。
束感が出せるヘアバームでスタイリングすると、艶やかで若々しい印象になります。レイヤーに沿ってパーマをかけると、ボリューム感が増してさらにふんわりとしたスタイルが楽しめます。
【ミディアム】薄毛が目立たない髪型2選
肩近くまで長さがあるミディアムでは、カットを工夫するほか、トップから毛先まで動きを意識したスタイリングが必要です。ここでは、薄毛が目立たないミディアムの髪型を紹介します。
くびれミディアム

トップはミストでふんわりと立ち上げ、くびれのあるシルエットで、髪質や量をカバーして華やかに見せてくれるスタイルです。
毛先は外巻きにして、ナチュラルな毛流れを意識してセットします。フェイスラインに近いところは、毛束を持ち上げながら外巻きにして、髪全体のバランスを見ながらスタイリングしましょう。
抜け感のあるミディアム

髪表面に適度なレイヤーカットを加え、スタイリングもアイロンで軽く巻くだけでできるスタイルもおすすめです。前髪はシースルーにすることで、透明感や抜け感を演出できます。
アイロンを使う場合は、髪の中間部分は内巻きに、毛先は外巻きでミックスすると立体感のある髪型に仕上がります。扱いやすく薄毛もカバーできる髪型です。
【ロング】薄毛が目立たない髪型2選
ロングの場合は、長い髪を存分に活用した華やかなヘアスタイルがおすすめです。ここでは、薄毛が目立たないロングの髪型を紹介します。
やわらかい質感のセミロング

毛量や顔の形を問わず、さまざまな方が挑戦しやすい万能な髪型です。サイドの髪はフェイスラインに沿ってカットしています。
ヘアアイロンでスタイリングするときは、全体を外巻きにした上で、髪の中間部分からリバース巻きを入れていきます。自然なウェーブで髪質や量をカバーしながら、やさしく華やかな印象を演出できるスタイルです。
ボリューム感アップのロングレイヤースタイル

髪の上半分はストレートに、下半分にウェーブをかけてつくる、大人っぽいヘアスタイルです。そのままだと重たく見えがちなロングスタイルですが、トップと毛先の印象を変えることでスタイリッシュに見せられます。
スタイリングするときは、顔周りの髪のボリュームが下がらないようにスプレーなどを使って形を整えましょう。トップの髪はカーラーなどで巻いて、あらかじめ立ち上げておくとボリュームアップできるのでおすすめです。
まとめ
髪のボリュームが落ちてきたと感じたら、いつもと違う分け目にしたり、ブローの仕方を工夫したりと、普段のヘアケア方法を見直してみると良いでしょう。また、髪型を選ぶときは、現在の髪質や毛量に合ったスタイルを選ぶことでもカバーできます。
自分に適したカットやスタイリングができれば、より自信を持って日々の生活を楽しめるようになります。ぜひお気に入りのスタイルを見つけてみてください。
また、自宅でできる薄毛対策について、以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
「女性の薄毛対策!食事や頭皮ケアなど自宅でできる方法で改善へ」
https://www.demi.nicca.co.jp/media/751/