広がる・うねるくせ毛におすすめのショートヘア10選!

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「ショートにしても髪がまとまらない」「朝スタイリングしたのに、気付けばボサボサ……」そんなスタイリングの悩みを抱えている方は少なくありません。くせ毛は、カットの仕方や毎日のケア次第で、広がりやうねりを抑えることができます。今回は、広がりやすいくせ毛でも挑戦しやすいショートヘアと、スタイリングを楽にするポイントを紹介します。

くせ毛のショートヘアで押さえるべきポイント

くせ毛のショートヘアの画像

くせ毛を活かしたショートヘアは、髪質に合わせたカットとスタイリングが重要です。広がりやうねりのタイプ別に、くせ毛のショートヘアで押さえておきたいポイントを紹介します。

くせ毛の原因や効果的なヘアケアについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

広がるくせ毛の場合

髪全体が膨らみやすい広がるタイプのくせ毛には、ボリュームを上手くコントロールするスタイルが適しています。特に、頭の形に沿ってレイヤーを入れて毛量を調整するのが効果的です。後ろにボリュームを残しつつ、襟足をすっきり見せることで、全体がきれいなシルエットにまとまります。

また、スタイリングの際には、バームやワックスなど油分を含むアイテムを使い、広がりがちな部分に塗布することで、ナチュラルでまとまりのある印象に仕上がります。

うねるくせ毛の場合

うねりが特徴のくせ毛は、不規則さがアンバランスに見える原因になりかねません。そのため、自分のくせ毛の状態に合わせてレイヤーをプラスし、髪に自然な動きをもたせるのがおすすめです。

また、あえて毛先に軽くパーマをかけることで、均一なうねりを人工的に加えると、うねりが気にならなくなり、ナチュラルで洗練された仕上がりになります。

ただし、レイヤーの入れ方や髪の長さによっては、スタイリングが難しくなったり、まとまりにくくなったりすることがあります。カットする際は、美容師に相談しながら進めることが大切です。

【くせ毛の種類別】おすすめショートヘア10選

くせ毛には、広がりやすいタイプとうねりが強いタイプがありますが、それぞれ似合う髪型が異なります。ここでは、おすすめのショートヘアのスタイリングをくせ毛の種類別に紹介します。

広がるくせ毛におすすめのショートヘア

髪が広がりやすいくせ毛の方には、シルエットをコンパクトに見せつつ動きのあるショートヘアがおすすめです。まとまりやすく、女性らしい髪型は下記の通りです。

流し前髪ショートボブ

流し前髪ショートボブの画像

前髪を流しつつ、全体的に髪の長さを残したショートボブは、まとまりにくい髪質の方でもなじみやすいスタイルです。髪の内側を軽くすいてボリュームを抑えることで、まとまりのある印象になります。

また、毛先にはナチュラルなカールをつけ、ツヤ感を出すヘアオイルを使えば、上品さとカジュアルさのバランスがとれた仕上がりになります。前髪は外ハネに、全体は内巻きに整えることで、顔まわりをすっきりと演出できます。

重めバングショートボブ

重めバングショートボブの画像

前下がりのシルエットで顔まわりを包み込むようなショートボブは、髪の広がりが気になる方におすすめです。毛先を内巻きに整えることでボリュームを抑えつつ、フェイスラインをきれいに見せます。

前髪を厚めにすることでスタイルが安定し、時間が経っても形が崩れにくくなります。また、フェイスラインに沿ったカットは小顔効果も期待でき、忙しい朝でも手早くスタイリングできるのが魅力です。

クールミックスショートボブ

クールミックスショートボブの画像

ショートグラデーションをベースに、サイドは前下がりのラインで大人っぽさとクールさを演出したスタイルです。広がるくせ毛でも、全体のバランスを整えやすいのがポイントです。

また、ストレートアイロンで後頭部の丸みを際立たせると、立体的なフォルムが完成します。バームでツヤと束感を出したり、サイドの内側を耳にかけたりして抜け感をプラスすれば、こなれた印象を与えられるでしょう。

センターパートショートボブ

センターパートショートボブの画像

センターパートショートボブは、ハンサムな雰囲気が魅力のヘアスタイルです。サイドと襟足を短めにカットすることで、髪の広がりを抑えつつ、すっきりとした印象にまとまります。

前髪にバームをなじませて、自然な動きを出すことで抜け感のあるスタイルになります。明るめカラーを取り入れると、より軽やかでおしゃれな印象に仕上がるでしょう。

シースルーバングショートボブ

シースルーバングショートボブの画像

透け感のあるシースルーバングとショートボブの組み合わせは、広がる髪に悩む方にもぴったりです。前髪の毛量を軽く調整することで、重たくなりがちな印象を和らげます。

基本的にはストレートの前髪に仕上げますが、緩くウェーブをかければ、やわらかな女性らしい雰囲気になります。シースルーバングショートボブは、前髪をアレンジしてイメージを変えたい方にもおすすめです。

うねるくせ毛におすすめのショートヘア

髪にうねりがある方には、地毛を活かしたやわらかいフォルムのショートヘアが向いています。うねるくせ毛におすすめのショートヘアもみていきましょう。

前下がりショートボブ

前下がりショートボブの画像

うねりが出やすいくせ毛には、顔まわりに丸みのある前下がりショートボブがおすすめです。毛流れを活かしつつボリュームをコントロールすることで、女性らしい雰囲気に仕上がります。

また、黒髪でまとめると、ナチュラルさが加わり、幅広いシーンで好印象を与えられるでしょう。毛先にワックスを軽くつけて動きを出せば、こなれ感が簡単に演出できます。

コンパクト丸みショート

コンパクト丸みショートの画像

コンパクト丸みショートは、長めの前髪とタイトに収めたバックが特徴のショートスタイルです。トップと下部に段差をつけたカットにより動きのあるフォルムに仕上がります。バームとオイルをブレンドして塗布すると、程良い重みを与えられるため、まとまりやすくなります。

耳の後ろやえり足はタイトにし、トップにはふんわりとしたボリュームをもたせれば、洗練された大人スタイルが完成するのもポイントです。ストレートアイロンを使って、毛先に動きをつけると、女性らしい印象になります。

ゆるふわショートボブ

ゆるふわショートボブの画像

トップに自然なボリュームが出やすいうねるくせ毛だからこそ、丸みを活かしたショートボブが向いています。前下がりのシルエットをベースにしながら、やわらかい印象を大切にするスタイルです。

スタイリング時には、根元を立ち上げるように乾かしましょう。夜にしっかり乾かすことで、シルエットが崩れにくく、朝のセットも時短になります。

大人ナチュラルショート

大人ナチュラルショートの画像

マッシュショートベースのスタイルに、目にかからない長さで調整した前髪が特徴のヘアスタイルです。トップに入れたレイヤーとスライドカットで、髪に自然な軽さと動きを出しています。

絶壁をカバーする後頭部の丸みづくりもポイントです。ドライヤーで髪を乾かす際は、分け目が目立たないように後ろから前へ風を当てましょう。バームをつけるときは、全体的に揉み込むように塗布すると、ふんわりとしたやわらかな印象にまとまります。

ウェーブショートボブ

ウェーブショートボブの画像

うねるくせ毛を活かし、モード感もプラスできるウェーブショートボブもおすすめです。前上がりのグラデーションで全体に動きを出し、トップと顔まわりには大きめロッドのパーマを施すことでやわらかさを演出します。

ハーフウェットな状態でオイルミルクを毛先中心に塗布すると、くせ毛特有の広がりを抑えつつ、まとまりのあるスタイルに仕上げることができます。分け目は、毛流れに合わせて整えておきましょう。

まとめ

髪の毛が広がったり、うねったりするくせがある方は、それぞれの特徴に合わせてスタイリングを考えることが大切です。全体的に広がりやすいくせ毛の方は、ボリュームを抑えるよう工夫しましょう。

うねるくせ毛の方は、髪のくせを活かすスタイルがおすすめです。今回紹介したショートヘアのポイントやコツを参考にしながら、自分に合ったヘアスタイルを見つけてみてくださいね。

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